踊りは精悍だ
じゅうよんどめまして、すやです。
本日、2020年8月31日。
やさいの日である(Wikipedia調べ)
そして
夏生まれラッシュの最後の一人。
7/1の神山さんの誕生日から始まり、8/31生まれの桐山さん、と夏を全力で謳歌しろと言わんばかりの設定過多である。ジャニーズWEST全員キャラ構想詰め込みすぎ。
最近ラジオで何度も
「そろそろ誕生日プレゼント終わろうかな」とぼやいてる桐山さん。
確かに4人も誕生日近かったら考えるの難しい気持ちわかる。でもあなたも夏生まれラッシュの一員なんだ。
そして今回も相変わらず
私の私による私のためのダンスブログを書き連ねていこうと思う。
ただこれを書いている現時点で心配なのは8/31にこれを上げられるかどうかである。
私毎月月末はまぁまぁ忙しいマンなので携帯触れているか不安でならない。
上げられてなかったら桐山さんごめん。
重たすぎるほどの愛は詰め込んでいる。どうか。
お時間のある方はうどんでも食べながら読み進めてくだされば嬉しいです。
桐山照史さんの踊りは精悍だ
~最新ライブDVD『WESTV!』より~
WESTV!より、桐山さんの踊りを語っていこうと思う。
桐山照史さんのダンスを語る上で私が選んだダンスナンバーはこちら
- Drift!!
- 愛の奴隷
- 傷だらけの愛
以上3曲をメインに書き連ねていきます。
それではまいりましょう。
Drift!!
桐山さんのダンスの何が好きって
『圧倒的男臭さ』
ここである。
私個人として、このダンサー好きだな、と思う人は色っぽく踊る人である。
これは男女関係なく一貫している。
色っぽく妖艶に、さらりとした流しや、柔軟さとそこから生まれる手指足先や視線のしなやかさ。
そういうダンサーを見るとその人しか視界に入れてないんじゃないか、ってくらい視線を外さない。見続けてしまう。それくらい好きだ。
それとは別に、桐山さんのような男らしく力強い踊り方も好きだ。
好きというか、憧れている。私には出来ない踊り方だからである。
手ぶりが男らしくて、重心が基本下で力強くて、荒々しいステップ、ドンとした存在感と迫力。
なにより『男性ダンサー』ならではの雄々しさがとてもかっこよくて憧れる。
そんな好みを持つ私の前にさっそうと現れたのが、このブログの主役、桐山照史さんである。
そもそも顔が好きだ。
こんなカッコいい顔でステージ上での煽りはアイドルで、なんでも器用にこなし、中身は繊細でメンバーから照史は中に乙女がいるなんて言われたりしていて。
それだけでも良いのに、踊りになったらこんなに力強く男臭い踊り方をする。そして顔がかっこいい。さらにさらにガタイの良さもいい。好きにならないわけがない(ごめん、私情がすごい)
そんな桐山さんの踊るDrift!!。めちゃくちゃ似合う。
作品の雰囲気がめちゃくちゃ似合う。これは男性が踊るべき作品だ。さすが神山智洋氏。EvokeといいDrift!!といい、あなたは男性が似合うであろうダンス作品を作る技術が素晴らしすぎる。話は逸れるが、私の生徒君はあなたのダンス作った作品を見てあなたのファンになったぞ。
初っ端からおおっ!!となったのは小瀧さんの「Come on now」の後のジャンプ。
大体ここってキー回して開けたその手でみんな飛んでるし、それが正解なのかもしれない。けど桐山さん見て。
もう腕しっちゃかめっちゃか。でもかっこよくない??
多分中に着ているシャツが上がらないように抑えてる左手はわかる。
問題は右手。もしかしたら他の人より腕を下ろすタイミングが早かったからこう見えただけかもしれないけど。キー回す気すら無い感じわかる??桐山さんの車だけタッチセンサー開閉型。新車。かっこいい。
そのあと横一列一番下手。全員がAメロ歌いだしの藤井さんを指さすときのポーズ。
個人的にこの中で一番決め方カッコいいと思った。腕のポジションは中間さんとよく似てるんだけどこうも違うか!!って感じ。優雅な中間さんと男前な桐山さん。対比がすごい。
あと桐山さんは上半身のアイソレが抜群にお上手だと思っているので、中間さんセンターのときの上手にいる桐山さんを見てほしい。
左から入るボディロブのアイソレ。左しか映ってないけど首と下半身はぶれずに上半身だけ綺麗に真横に移動しているのが見える。振り付けで左に入れるときに右手を付けているのですが、この右手。地面と平行。綺麗な真横をキープしてる。変に肩が上がったりしないし、肘が落ちたりもしない。見栄えもきちんと分かってるこの感じがとても素敵。
そのあとのV字。濵田さんセンター、下手一番後ろから桐山さんが出てくるところ。
出てくるほんの少し前にジャケットを正すところ。これは罪深い。自分のメインの前に整える仕草。顔つきがまたいい。ちらっと左を見て視線を外し、ジャケットを正し、ピンスポが当たると同時に正面を向いて前に出てくる。
計算し尽くされた魅せ方ではないか?なんだこの人は。
サビの「限界までもうちょっと」のところで右手を指さして左足上げるところ。何回見てもここだけ桐山さん可愛い感じがする。
多分ここの振り付けで桐山さん特徴的なことをするからだと思う。
一人だけ一瞬軽く飛んでるように見える。顔の前に手をかぶせてから、右重心。この後足元は見えてないけど多分ステップで左重心に戻って、しっかり右軸足に乗り換えてから左足を上げるのだと思う。
でも桐山さんは左重心になったあと、右足を軸にする重心移動を、ジャンプしながら空中で、しかも左足をあげるのと同時に行っていると思う。(ここ書き方分かりにくいかもしれない)
だから一人だけぴょこんと跳ねているように見える。
あと左足の上げ方。ほかの人は結構膝を曲げ気味で上げるけど桐山さんは伸ばし気味だから余計ピーンとなっていて可愛らしく見えるのだと思う。
多分桐山さん膝がそんなに柔らかくないから余計勢いがすごく見えるんだと思う。
Driftの桐山さんを語る上でドルフィンは個人的に外せない。
4人それぞれの特徴というか個性があるけど、桐山さんのドルフィンは何度も書くが男らしさ全開でとてもかっこいい。
バックステップではあまり重心は落とさず、歩幅も狭めに。
最後の一歩で一番深く踏み込み、かつ少し大きめに後ろに下がる。
頭を先に落としてギリギリまで手を出さないところが保険をかけず勝負しに行ってる感が出てていい。そんな直前に手構えるとか怖くないのか?って見てるこっちは思っちゃう。男らしさでてる。
きっちり頭を先に落とすからジャンプの高さ実際はそんなに高くなくても、高く見える。テクニックですね、魅せ方の小技。
ドルフィンバックでシャツが捲れちゃって背中が見えるところも、ほんと、あんまそういうとこ見んなって感じなんですが、あの、カッコいいですよね、すみません
感想
世界観が似合いすぎ問題
やめろ、確かに桐山さんの顔も体格もとても好きだがそんな邪な気持ちでこの曲を選曲したわけじゃないんだ。ほんとだ、信じてくれ。
この曲のときもそうだし、コントでの乙女座ちゃんの時も思った。
桐山さんは清々しいほど吹っ切る。全力でやりきる。だからこそ余計面白い(ほかの人がどうとかじゃない)
みんなが二の腕につけてるバンドを手首に着けているあたりも好きだ。
小瀧さんは何とも言えないところに着けているが、桐山さんはそれよりも下だ、手首だ。良い。
実はライブでこの曲を見たとき爆笑してほとんど覚えていないのだが、サングラスどっから出してんねんって突っ込んだ記憶はある。
この曲めちゃくちゃ好きだ。なんならこのライブで上位に食い込んでくるくらい好きなんだ。
各々の最初のポーズ良くない?みんなどんなポーズしてるのかすごく気になる。
小瀧さんのソロのときに抜かれてる桐山さんのきゅるんとした表情がとても好き。そんな衣装着ててまだ乙女座ちゃん引きづってるのか。
その後の重岡さんのソロで「ネイルしたり~」のところネイル塗ってるけど、隣の神山さんが結構前かがみなのと対照的に、桐山さん直立気味。でも棒立ちじゃないし、意外とがっつり腰振ってるところ男らしさのミスマッチ感。
(マシュマロで教えてもらったのですが、ここネイルじゃなくてメールやったの初めて知った…!!ずっとみんなネイルしてるんやと思ってた。てことはみんなあんな可愛くメール作ってたんか、すまん)
「踏み絵の繰り返し~」のところで左端に桐山さんが見切れているけど、桐山さんて鼻あたりの汗びゃって拭うこと多くない?2.3回は見たことある気がする。話逸れるけど桐山さんの鼻筋ってめちゃくちゃ綺麗ね。
サビ前の桐山さんのソロパート何回見て笑う。綺麗なビブラートを披露しつつ間で喘ぐ。吹っ切ってて好き、何してるんだアイドル。
真面目に振りの話すると、桐山さんの指の伸ばし方すごく男性的。
藤井さんは指先ぴっちりタイプだったり、神山さんは指先にまで力入れるタイプだったり、手癖は色々あるけれど桐山さんはほどよく適当でそれもいい。
多分指先をどうこうってそんなに深く考えてなさそう(間違ってたらごめん桐山さん)
そういうところが男の人!って感じがする。男性が踊ると雑味も味になる。
腕のことでいうなら多分桐山さんは肘も柔らかく使うの苦手なんじゃないかな。まぁ男性でアームスを柔らかく使う人そんないないけども。
ここ腕伸ばすん?おっけ!ピーン!!って感じ。
そう思ったのが、大サビ行く前の神山さんのソロのとき。ちらっと桐山さんが映っているのですが、右手は上に!左手は横に!ピーン!!って伸びてるところ。ついでに肩もちょっとあがってるので一気に子供らしく見えて和んだ。
「みんなで!!」って向けてくれる笑顔を見るたびに
なぜ私はこの時ファンじゃなかったのか…と過去の自分を悔やまずにはいられない。
一緒に踊りたかった、そのかっこいい可愛い笑顔の煽りに全力で乗っかりたかった。全力でペンライト振り回して踊りたかった。
今後WESTさんのライブでパラパラコーナーはあるのか…ダブトラが結構イケイケな世界観だったからパラパラがなくなるのではないかと少し不安だ…。
パラパラ卒業の前に、どうか、一度だけでもいいから、私も会場で踊らせほしいと願う。
感想
がちがちに男性的な踊りをする人が
女性目線の歌を歌いながら踊るというギャップ
傷だらけの愛
仲良くしてもらってるふぉろわさんに、以前この「傷だらけの愛」のMVを見せてもらったんだけど
このMVの桐山さんかっこよかった…!!!!!
折角のダンスMVなのに桐山さんに関しては終始顔がいいしか言えなかった…かっこよかった…ね…(どうしても言いたかったごめん)
一番最初に見たときちょっと笑ったのがAメロ藤井さんのソロの場面。
上手に重岡さん神山さん
下手に桐山さん濵田さんがいるところ。
お互い向き合って手をかざしあうところがあるのですが、ここの上下ペアの違いが個人的にちょっと好き(ここ多分誰か一人上げる手間違ってると思うけど気にせずいこう)
重岡さん神山さんはてっぺんに到達してから降ろす際、少し重なり合うように下ろしているのが見える。
対して桐山さん濵田さんペア。カメラが切り替わってしまい、腕を降ろすところが映っていないのだが、てっぺんに到達した瞬間を見てほしい。
そもそもタイミング合ってないし、お互いの手の距離遠っっ。桐山さん濵田さんすごく自由。俺ら同期卍
目の前でシンメの動きがあったら無意識に合わせにいっちゃうものだと思うんだけど、このお二人ここに関してはゴーイングマイウェイ。笑ってしまった。
その後の神山さん濵田さんのパートのところ。
ちらっとカメラ引きになって後ろで踊っているメンバーが見えるところでの桐山さん。
動きがどうこうではなく、一番最初に気になったのはフォーカスのつけている場所。
どこを見ているのか。
例えば中間さんは後ろを向くギリギリまで正面に顔をつけている。
小瀧さんは若干下目線。多分これは小瀧さんの癖。前かがみになって(猫背気味?)視線が落ちる。身長高い人あるある。
では桐山さんはどこを見ているのか。視線的に上手平行、若干斜め観客側を見ているようにみえる。
背中を向けたのち、右手を斜め後ろに出す振りがある。そこでも先ほどと同じような場所にフォーカスを当てている。
これは私の何の根拠もない憶測ですが(だいたいこのブログ自体がほぼ憶測)
…神山さんのほう見てない??
歌ってる神山さん見てない???
桐山さんってわりかし場当たりや位置取り、バミリなど細かい所を気にしてるタイプだと勝手に思っているのですが、ここだけは視線の位置の真意がわからない。
えっ、神山さん見てる??としか私には見えない。きりっとしたまなざしで神山さんを見ているようにしかみえない。皆さんの見解待ってる。
サビの濵田さんの「強さへと変えて~」のあと。
カメラ切り替わって桐山さんが後ろに下がっていくところが映っているのですが、後ろから出てきた藤井さんに腕がぶつかりそうになって、ひょいって手を引いたところににこっとしました。しかも藤井さんあんま気づいてなさそうなところ。
間奏のタップ音部分のところ、一番好き。
まず手を腰にセットしたスタートから、足開いて頭を下げる最後のところまで。
その間顔を観客席から外さないところね。ここはほんといいね。この魅せ方する人好き。そしてそして、体幹のぶれなさ。上半身が揺れずに体の角度がきっちり変わるところ。しっかりステップは踏んで両足切り返しで両足揃える丁寧さ。なのに最後のダウンはあまり落とさないところ、そのあとのアップしたときの顔の良さ。
全部の流れが途切れないところ。上手だ。
手を開いたときの横顔の美しさ。もしかして桐山さんは横顔もものすごく綺麗なのかもしれない。
下手に移動してからのステップの足先のちょっとした雑味と(ごめん)
その間一切客席から視線を逸らさないところがとても男らしくていい。抜けとだらしなさの紙一重ギリギリのラインでの踊り方は本当男性ならではで素敵。
感想
雑さも極めれば味
読み返せばダンスブログのくせにビジュアルのことに多々言及してしまい反省している。
だが、言い訳に聞こえるかもしれないが言わせてほしい。
ダンス界隈でもビジュアルからそのダンサーを好きになることだってある。なので顔がいいのも立派な武器だ。スタイルがいいのも武器になる。(私も舞台に立つとき、人前で踊るとき、がちがちに化粧盛る)
刺さるビジュアルは、好みの顔立ちは、一番てっとりばやく観客の一瞬の視線を奪う最大の武器だと思っている。
なので多々話が逸れていた部分に関しては大目に見てほしい、すまん。
桐山さんの踊り方がとても好きだ。
尊敬すると言った方が近いかもしれない。
女性ダンサーにも雄々しく力強く爆発的な表現をする人はいるが、やはり男性ならではの踊り方はカッコいい。
芸能人でアイドルだもの、細く長い手足できらびやかに軽やかに踊る姿が求められているものだと思う。
だが私はお節介おばちゃんなので、男性女性問わず
あまりにも細かったり身体が出来上がってない若い子たちが派手に踊っていると、カッコいいや可愛いの前に「怪我しないで…」と思ってしまう。
職業病もあるかもしれない。
桐山さんの踊りを初めてちゃんと見たとき、荒々しくてカッコいい男性ダンサーみたいだ!!と思ったのを覚えている。Evokeがばちばちに似合っていたからって理由もある。
勿論踊り方はアイドル的要素もあるし、超絶技巧テクニックダンサーなわけではないのだけれど。
力強くて雄々しくてちょっと乱暴で。ストリートが似合うかと思えば可愛らしい曲もニコニコ踊ってアイドルらしく煽る。
無観客配信ライブが続くここ最近、煽りの部分でわざわざイヤモニを外して自分の耳に手を当てて、観客の声を聴こうとしてくれる桐山さんのアイドル精神には感服する。
男性的なかっこよさとアイドルが共存している。素敵。
最後に
桐山照史さん。お誕生日おめでとうございます。
自分の武器を最大限に魅せる人。
というか持っている武器の数が尋常じゃないほど多く、それを要所要所で使い分ける人。
ぎらついていて勇ましくて精悍な顔で踊るときのあなたが大好きだ。
強く踊る中で垣間見える丁寧さも好きだ。
もちろんにこにこ豚足ピースして踊るあなたも好きだ。
桐山さんの踊りを見ているとわくわくする。
かっこよく決めるんだろうな!!と期待の気持ちが高まる(骨折しやすいと知ってからはちょっと心配しはじめた)
そんな桐山さんの踊りをこれからも見ていきたい。
あなたの踊り方を心から尊敬しています。
私が男ならあなたのように踊れる人になりたい。
素敵な表現を沢山見せてくれてありがとう。
お誕生日おめでとう。
桐山照史さんのこれからの日々が、もっと輝きますように。